講習会途中。
弟子のKくんTくんと山のコンサートで・・。美しいところでした。オヨバレした山小屋にはうつくしい虹がかかりました。
講習会途中。
弟子のKくんTくんと山のコンサートで・・。美しいところでした。オヨバレした山小屋にはうつくしい虹がかかりました。
講習会と雑多な記録 2008 夏
あるパーティで主催者からジルというシャンソン歌手を紹介していただきました。いつものように私のシッタカブリでもって「日本でピアフの映画を見ました、とてもよかった」と申しますと「アラ、あの映画のピアフの歌は全部私が歌ったわ」。ん・・私は愚かにもあれはピアフの録音をコンピュータでノイズ処理したものだと信じてました。ジルはあきれもせずに、その夜の彼女のリサイタルに私を招待してくれました。ただ、席がなくて彼女の真ん前、ステージの上でした。すばらしい歌でした。日本の気色悪いシャンソンとは違う、当たり前ですが。深い感動をしました。伴奏のピアノのじーさん、アコーデオンもやたら巧い。
今回は忙しくてあまりコンサートに出かけることはできなかったのです。しかし、ショーリアック先生のコンサートは、バルセロナ行きの飛行機と重なっていたので、違う便にしていただいて聞きに行きました。
本当にスゴイコンサートでした。自分には彼女のような領域にたどりつく才能はありませんが、近づけたらうれしいことです。報告はPDFです。
http://www.koube.jp/2008france/chauliac.pdf
ショリアック先生とスコットについては駄文http://www.koube.jp/portraitsWeb.html
夏期講座最後の私の生徒コンサート
T君、とても進歩しました。下ははマダガスカルからのケビン、この子(13才)は才能がある。
その下は生徒の合奏。
お世話になったオーシュコロンヌ先生の奥様をお訪ねできたことはとてもうれしいことでした。
http://www.koube.jp/2008france/2prof/2prof.html
コンクールについては事情があり報告を省きます。
朝もニースに滞在して時間があるときは丘の上のマチス美術館まで散歩をしました。
なかなか急勾配の階段。上にあがると懐かしいモナステールとその庭(実は階段で毎回ヒーヒー言ってます)、この庭でラゴヤやプレスティーのレッスンがあったのです。左は階段途中、右は上の庭で。下はマチス美術館(赤い建物)とアパートのレジナ。レジナはここでマチスさんがなくなりストラビンスキーが滞在し、今はショリアック先生がお住まい。ついでに弟子のTaikiもここに住んでいる・・といっても地下の女中部屋だけれど。
右はマチス美術館の庭のKIOSKで。
ついでにレジェ美術館も改装されて楽しくなっていました。蝉時雨とレジェがシュール。
毎日のオヨバレ、おいしかったです。そのうち遠慮がなくて写真をとった分だけをすこし・・羅列。
つぎの私のCDの解説を書いてくれるロジェさん宅庭でパエリャ。奥様がカタロニア人、そのうえ材料は肝腎のサフランまで自家製。マズイわけがない! 最高のパエリャです。
師匠宅のタジンはいつも旨いです。
イタリアのミシュラ●レストランへオヨバレ
流行のアグリコラ、広大な農地でワイン、チーズ、食材すべて自家製。でも量が多過ぎて・・
いつもお世話になるレストラン メランダはかわらず旨いです。
ニースでの同窓会コンサートの様子 ギター関係者にはおもしろいかもです。
パリ音楽院教授のシャサ●がアコドリニに噛みつかれて後ずさりしている。笑った。
プレスティーの娘さんもパリからきて、なかなか殺気があって楽しみました。
ワインについては、また別に奉告します。
ロゼは美味しいものが増えていました。メランダが使っていた(前はロゼがなくて悲しかった)
château les crostes のロゼ。これより清純なワインは考えられない。ベレやクロサンジョゼフより二ランクほど安いワインですが、それらとちがった味わい、正確にいうと味わいも感じさせないほど、体をロゼに染めて素早く通り過ぎて行きます。食事にはベストのロゼのひとつです。安いし・・
ベレの古い赤もすごかった。
このあと、バルセロナ、ロンドンのコンサートに行きました。一人ででかけたのでカメラ 録音機は自粛しましたので奉告はありません。
コンサート続きは
http://www.koube.jp/2008france/monaco.html